精密板金のプロフェッショナル「長津 諭さん」

五洋工業株式会社

今回ご紹介させていただきますのは、五洋工業株式会社 長津 諭さんです!

五洋工業株式会社さまは設立1974年。
ステンレスや鉄・アルミの精密板金・溶接加工を主に行っている会社です。
今回営業部で幅広く精密加工を熟知している長津営業部長に工場の案内と板金についてご説明していただきました。

早速工場内見学スタート!!

まず工場正面入口には大型の材料自動倉庫がお出迎え。
大きい!!写真に収まりきれないほど巨大な収納棚で、こちらに材料が収納されていくそうです。
写真で拝見していた時の何倍も感動です。

美観のバリ取り

切断した断面は金属がささくれのような状態になるそうで、怪我をしないように紙やすりのようなものがたくさんついたロールで磨きます。
また他にも加工するものの大きさに合わせるよう別に大型のバリ取り機も保持されています。

この機械は切手サイズから加工できるそうです!
回転する天板のスピードとロールの高さ、、ここに職人の感覚が必要となる訳です!
かつてはひとつひとつ手で磨いていた時代もあったそうです。
コストをかけ設備を入れることで生産性を上げ、人が不足しているから受注できないというのはないようにと、美観重視・精度重視のお客様の厳しいご要求にお応えしているそうです!
だから五洋工業さんには最新設備が揃っているのだなと納得です!

大型パンチング機械

こちらもなんて大きい機械なんでしょう。
この機械で金属に様々な形の穴を開けると。
もちろんですが、こちらの機械だけではなく、他にもたくさんの大型機械がありました。
レーザーで切ったり、パンチプレスとレーザーの複合機があったり、、。
どの機械を使いどういう加工をするかというのは、お客様と相談し、時には提案することで、より良いものをコストを下げ提供できるようにしていると。
技術力だけではなくこういった提案力も五洋工業さまの強みなのですね。

そしてこの機械についても初心者の私にも細かく分かりやすく説明してくれます😭
紙に穴をあけるパンチの金属板!!金属は伸びる、、だから抜ける。石は伸びないので割れる。
なんと分かりやすい説明。。初心者でも理解できるプレス加工。。
金属の特性を熟知されているからこその説明。
なんとこの写っている手は五洋工業株式会社 酒村社長です!
社長自らも分かりやすく説明してくださる。なんと贅沢でしょうか。

きっとこちらの新入社員の方は、こう分かりやすく説明され、一人一人大切に育てられているのだなと羨ましく感じたりしてしまいます。

職人のこだわりの逸品

五洋工業さんの職人のこだわりはこのような製品からも伝わってきます。
加工だけではなく、自社のオリジナル商品。
社長だけでなく、職人さん、従業員の方からの意見からこれらの商品は出来上がったそうです。
自身の技術をどう魅せるか、またどう一般の人にも知っていただくか、技術に自信があるからこその製品ですよね。
こちら五洋工業様HPから購入することも可能です。

https://www.goyou.co.jp/information/20201010.

まとめ

今回の工場見学は盛りだくさんすぎて記事で紹介できたのは、ほんの一部となってしまいました。
次回第2弾として引き続きご紹介させていただきたいと思います。

今回お忙しい中ご協力いただきました五洋工業株式会社様、長津営業部長ありがとうございました!
やっぱり笑顔の方が素敵なのでこちらも載せさせていただきますね。
第2弾もお楽しみに♪

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